この秋の家庭画報 2014-15秋冬特集号、 きものSalOn !
日本の美しい着物の最新デザインの特集です。
この表紙の長谷川京子さんが着ている繊細なデザインの着物は
アキ設計のお客様でもある 日本工芸会正会員 着物作家の岩井香楠子氏の作品。
淡いコスモスが優しく散りばめられ 作家の穏やかな明るい人柄が感じられます^^
岩井先生とは 先生のご自宅の設計に関わらせて頂いた事がご縁ですが
日本の伝統文化を独自の切り口で継承していく岩井先生のお話はいつも本当に楽しい!
70代の女性で こんなにも可愛らしく無邪気で純粋な方、 憧れてしまいます^^
だから こんな愛らしいデザインが創れるのだと納得しつつ 羨ましさを感じずにはいられない私。
足元にも及ばないけれど 良いものを作りたいと思うこだわりに共感しています。
先日、岩井先生の次の作品への思いを伺って またびっくり!
世界一幸せな国と言われているブータンの花 「青いケシ」を描きたいと思ったら
ブータンに咲いている実物を見たくなったそうです。
先日 ひとりでツアーに参加して ブータンの標高4000メートル以上の山に登って
本物をスケッチしてきたそうです。
その山に登ると今年の1月に決めてから
山登りなんてしたこともなかったのに 半年間 独自の訓練で身体を鍛えたそうです。
無事に帰ってきたから こうしてニコニコしながら これからの作品作りのお話をして下さるのですがね~笑^^
いくつになっても 夢があり やりたいと思ったら 即行動する・・・
そんな人生の素敵な先輩から 勇気をもらい 元気をもらい
身近にいてくださる幸せを感じている私です^^
岩井香楠子先生のこと
https://www.motoji.co.jp/knowledge/Waorimonogatari_1-13.htm