私の「家開き」の原点!子育てママが 自宅を活用して好きなことを好きなように続ける!【その1】 

自宅を活用してひとり開業した理由

家族を大切にしながら
自分の仕事としての夢を叶える。
子育ても楽しむ!
妻であり母であると同時に
一人の女性としての幸せも大切にする。
一人の社会人として社会にも貢献できることに関わる。

私は そうありたいと思ってきました。

それは簡単にできる事ではありませんでしたが
30年前の私は そのために何をしたらよいかを
いつも考えていました。

私は 長男が小学校1年生になった時に
自分の働く仕事の場所を自宅に変えました。

それまでの仕事場は
自分で独立して開業したピカピカの事務所でした。
横浜駅から徒歩で行ける最新の新築オフィスビルの中。
自宅から電車に乗って 毎日意気揚々として通勤していました。

業者やお客様にとっても便利な場所でしたし
生活感が全くない 明るく気持ちよいオフィス空間。
設計デザイン事務所として仕事がしやすい広さに
新しい家具を置いての申し分ない職場環境だったと思います。
ここから私は独立スタートしたのでした。
一つの夢を叶えて とても嬉しかったことを今も思い出します。

しかし まもなくして
あえて 私は その事務所を離れ、仕事場を自宅にもって来ました。
それは やはり母親である事を もっと大切にしたかったからです。
家族を大切にしながら 働きたかったからです。

子どもたちが保育園に入っているときは
安心して保育園に子どもの毎日の生活をお任せして
横浜の事務所まで通勤できました。

しかし 子どもが小学校に入ったら
親の役目がより大切なことを痛感させられました。

私は一級建築士としての自分の仕事は続けていきたかったのですが
母親として子育ても大切にしたい、
両方の想いがとても強かったのです。

仕事か子育てか
どちらかを選ぶという選択ではなく
両方をどう上手くやっていくか を考えたとき
優先するべきは子育てだと思いました。

しかし 仕事もやっぱりやり続けたい!
仕事のために 子育てをどのようにするかではなく、
子育てのために どう仕事をしていくかという選択をしたのです。

そこで自宅の一部の狭いところに仕事場を作る事にして
業者もお客様も自宅に来てもらえるように工夫しました。

私がそのように決心できたのは
やはり自分で開業していて
自分で自由に決める事ができる立場であり
その強い決心ができる切実な状況を感じていたからです。

それからも 子どもを育てながらも
自分が良い環境で仕事ができるようにしていくためには
どうしたらよいかをずっといろいろ考え続けました。

仕事は 専門性の経験も営業力も大切です!
どんなに専門スキルが優れていても
依頼してくれる人がいなければ仕事はできません。

自宅を仕事場にしてからは
家族には迷惑はかけたくないので
時間的な制約や営業面は難しくなりました。
まだ ネットはない時代でしたから…

個人事業主の制度の
経理上の税金面や時間管理面の有利さを
どう活用するかを学んだり、
その時しか経験できないことが
今ではすべて糧になりました。
(この詳細はいずれ書きたいと思います。)

自宅を活用したひとり開業!
これが 私の「家開き」の原点だと思っています。

 

ワンオペ育児やワンオペ介護にならないために シェアを意識する暮らし方

私が 「家開き」を勧める理由はいくつかあります。

その中でも特に 自分が経験してきた「育児と介護」で
ワンオペの大変さを家族だけで解決しないで欲しいという思いから
「家開き」の考え方を知って欲しいと 強く思っています。

ワンオペ(ワンオペレーション)という言葉をご存知ですか?
「外食チェーン店などで 夜間などの人手が不足する時間帯に
従業員を1人しか置かず全ての労働をこなす行為」からできた言葉だそうです。

この「ひとりで何もかもこなす」という状況が、
ひとりで仕事・家事・育児のすべてを回していかなければならない母親の
「ひとり育児」と似ていることから
ワンオペ育児」という言葉も生まれたようです。

そして 今では
家族だけの介護も 「ワンオペ介護」状態になりつつあります。
高齢化が進み 認知症等の介護が必要な親に
どう対応していけばよいのかも問題になっています。
少子化で兄妹が少ない中、子ども一人が仕事を辞めて
在宅して親の世話をすることも 珍しくなくなってきました。

しかし 私は
どんなことも ワンオペ(ワンオペレーション)は
本当に 良くないことだと思っています。
どんなに頑張っても必ず限界がきます!
特に精神的な限界から 体調までおかしくなる人がたくさんいます。
そして 家庭内事件に発展していく事さえあるからです。

だから 「家開き」を勧めているのです。
自宅に 家族以外の外の風(その住民以外の人)を入れて
心の風通しも良い状態にして欲しいと思っています。

もっと人の力を借りましょう!
ベビーシッターやホームヘルパーを活用しましょう!

費用が掛かるからという理由から踏み出せないならば
まずは週に1回、1時間だけからでも来てもらいましょう!
その解放感・安堵感をぜひ味わってください。
自分の心身共に体調管理するための必要経費と考えてください。

しかし もし費用のことではなく
他人を自宅に入れることに戸惑いや抵抗があって
「家開き」ができないからワンオペを続けていこう思うならば
それは 自分が変わらない限りは
その状態から抜けだせないということを知ってください。

「家開き」しない理由とできない理由は 違います。
もし 自分をワンオペの大変さから開放したいと思うならば
いろいろな角度から考え工夫する行動力が必要です。
気がかりな事を一つ一つ解決しながら
行動する勇気を持ちましょう!

「家開き」する勇気を持つと同時に
暮らし方を変えるためには 住まいに工夫も必要です。

家族が協力し合い、創る、居心地のいい住まいは
他人にとっても協力したくなり
助け合える家になると思います。
ホームヘルパーやベビーシッターが
喜んできてくれる住まいを目指しましょう!

一人で大変だと忙しがっている人は
なんでも自分がやらなければ誰がやるのだろうか?と考え、
基本的には 自分の思い通りにしないと気が済まないタイプ。
だから 全て自分が動いて やっている人が多いように思います。
人に任せることが 苦手な人なのかもしれませんね。

例えば 家庭での台所の食器の入れ方!
決めた食器の定位置が 自分のルール通りに入っていないと
自分が次に使う時に 使い勝手が違ってしまいます。
だから 同じようにしてくれないならば
自分で片付けた方が早い…と思ってしまいます。
でも そうなると いつも自分が食器を片付け
入れなくてはなりません。

誰にでも 分かりやすく
片付けやすい食器棚だったら どうでしょうか?
常に自分以外の人にも 分かりやすくしておくならば
きっと 外部からのホームヘルパーやベビーシッターも
頼みやすいかもしれません。

なんでも自分しかできない状態にすることは 避けましょう^^
他人に任せる、と言うことを意識しながら
住まいを考えておくと ラクな住まいになり
暮らし方も変わります!

ワンオペ育児やワンオペ介護にならないためにも
自分から心を開いて 人に頼ったり任せたり…
気楽に行動してみてください。