今日は1月17日
阪神淡路大震災から 20年が経った。
5時46分、
あの朝、私は高層マンションの自宅で揺れを感じて目覚めた。
関東でも揺れを感じた程の 本当に大きな関西の地震だった事を思い出す。
あの時亡くなられた方のほとんどが
建物がつぶれたり 家具の下敷きになって脱出できず
すぐの救助が受けられず 時間が経って亡くなられた方がほとんどだったという。
これは90年前の関東大震災で亡くなられた方が
火災によるものがほとんどだったので
火事がでた現場の消火活動が優先されたからだそうだ。
圧迫死の対策は
建物の耐震化だけではなく 日常の家具や部屋の在り方を考慮することでも
自ら守ることが出来ることである。
そして いざという時のためにも 近くの他人という地域の方との繋がりがとても大切だ。
日本の世帯数の3分の1が単身者世帯であるという現状を考えると
私は 危機感で恐ろしくなる。
明日阪神淡路大震災や東北大震災のような災害が
この関東にも来ると思うと 今すぐ何をするべきなのか。
自分でもできる自助、
近隣と助け合う共助、
そして 公共機関による公助
どれも大切だが まずは自助だ。
部屋を見渡してできること、必要ない物を片付けて
部屋にある物によって怪我したり命をとられたりしないように
断捨離してシンプルに生活する 「自助」を改めて考えたいと思った。